89号 2024年[春]

89号 2024年[春]

緞通手織りの作業風景。
緻密で繊細、
どことなく軽やか。

土地の記憶と向き合う家。

 暮らしと地域と仕事を結ぶ



集まって住む---神奈川・辻堂
 写真・飯貝拓司 文・平山友子


家をつくるなら、近くの山の木で 87
福井のスギと京都の
古民家を結ぶ協働の力。

 写真・石川奈都子

山と木と家具を結ぶ
発信力をもつ協働の形。

 写真・石川奈都子


緞通を暮らしに
紡ぐ、織る、そして継承する「山形緞通」
 写真・砺波周平 文・沢 良子

変容する空間、そして敷物のある暮らし
 写真・砺波周平 文・沢 良子


ひとり問屋・日野明子、作り手の家を訪れる16
[タイル作家 繁田至啓さん]

タイル作家が自ら建てた里山の家と工房。
 写真・長田朋子 文・日野明子

特別企画 神奈川の名住宅を継ぐ。
遠藤新の傑作住宅、旧加地邸が蘇る。
 写真・青木倫紀 文・山口由美

家の意思に導かれながら築81年の別荘を改築。
 写真・児玉晴希 文・松川絵里



連載

□日本をもうひとつ 25 豆皿「暮らしに咲く華」

文/写真・原 研哉

□いつか、ここにあるもの。第三十六回
 いっしょに散歩をしませんか?

文・並河 進 写真・小林紀晴

□ふつうをつくる 1 ビニロンの物語---桑澤洋子と柳悦孝

文・沢 良子

□一枚の白い皿から 36 Casa Verdi

文・畑口JAN 写真・畑口和功

□その先にあるもの。25 [大治将典]
産地を知り、歩み寄りわかり合いながら
ものができていく。

文・赤木明登 写真・Nik van der Giesen

□東京、名もなき名住宅を訪ねて。第二十回
 コンクリートの外部から一転、木構造と白が際立つ内部空間。
 名住宅を失うまいという人の思いが重なる。

文/写真/イラスト・若原一貴

□松隈洋の近代建築課外授業 46 ソルフェージスクール

文/写真・松隈 洋

□エネルギー探偵ノート 89 宇宙ソーラー発電

文・槌屋治紀

□海と暮らす日々 第二十一回
 大きな災害のあとに始まる、氷見のこれから

文・柿谷政希子

□循環する牧場 第十三回 地域づくりってなんだろう?

文/写真・菅野義樹



次号予告

直して使う、暮らす。


90号(夏)は6月21日発売です
※内容は変更になる場合があります。