88号 2024年[冬]

88号 2024年[冬]

暮らしてみたい、歩いてみたいと
寄り集まった人がまた町をつくる

小さな町で、かなえる暮らし。


 仕事と地域と暮らしを結ぶ


巻頭 小川町)
1 紙漉き修業と終の住処。
 写真・中嶋大助 文・平山友子

2 町の隅っこに流れる時間を愉しむ。
 写真・中嶋大助 文・平山友子

3 農と伝統構法の家で営む循環の日々。
 写真・飯貝拓司 文・平山友子

4 作業小屋を自宅に。
 写真・深沢次郎 文・平山友子

 家をつくるなら、近くの山の木で 86
 山づくりは人づくり。
 晩成の自伐型林業。

 写真・中嶋大助 文・平山友子



sumu gallery
天空の時間 Mt.Fuji
深山の時間 Yakushima Island

 写真・山内 悠 キュレーション・太田菜穂子(KLEE INC)


ひとり問屋・日野明子、作り手の家を訪れる15
[ガラス作家 大室桃生さん]

制作と生活を途切れなく結ぶ家。
 写真・長田朋子 文・日野明子


その先にあるもの。24 [波多野睦美]
何かを習いはじめると、
自然からドンドン離れていくの。
自然とテクニックの
デッドヒートのマラソンみたい。

 文・赤木明登  写真・ Nik van der Giesen



連載

□日本をもうひとつ 24 庭「空間の生成」

文と写真・原 研哉

□いつか、ここにあるもの 第三十五回
 優しさって、どんなもの?

文・並河 進 写真・小林紀晴

□一枚の白い皿から 35 焼き栗と機関銃

文・畑口JAN 写真・畑口和功

□東京、名もなき名住宅を訪ねて。第十九回
 映画人、建築家やアーティストの闊達な会話が
 いまもこれからも満ちあふれる200年住宅。

文・写真・イラスト 若原一貴

□松隈洋の近代建築課外授業 45 千葉県立中央図書館

文と写真・松隈洋

□エネルギー探偵ノート 88 ソーラーパネルの廃棄物

文・槌屋治紀

□海と暮らす日々 第二十回 海町のもてなし、里山の暮らし

文・柿谷政希子

□循環する牧場 第十二回 土を絵の具に描く

文と写真・菅野義樹



次号予告

土地の記憶と向きあう家。


89号(春)は3月21日発売です
※内容は変更になる場合があります。