13号 2005年[春]

13号 2005年[春]
身のまわりには いつの間にか
繕えないものが 増えていた。
だから、 繕う意味を考える。

特集

繕う家、繕う人。


住宅実例

・改修を重ね、築120年の京町家は生きる。
・DIY歓迎、陽当たり良好、築37年の賃貸住宅。
・普通だけど、「かけがえのない家」を住み継ぐ。


実用講座 DIY 「繕う・作ろう」

 自分の住まいは自分で繕う、作る、がやっぱり面白い。
 ホームセンターで調達した材料で、
 気軽の取り組める5つの実践講座です。
 DIYの達人、建築家の寺林省二さんに学びます。


繕う人

 季節を選んで手入れをする習慣を忘れ、
 何でも使い捨ての粗大ゴミにしていませんか。
 長く使い続ける手助けをする職業の人々を紹介します。


特別企画

ホウロウの美しい皿が、欲しい。

selection

白いホウロウ



特別企画

対談・原 研哉vs.赤木明登
目の前の「日常」を見つめる。

「住む。」の連載でお馴染みのふたり、
クラフィックデザイナー・原研哉さんと塗師・赤木明登さんによる対談です。
話は日々の暮らしのなかから、いかに本質を捉えなおすかにせまります。



「揺れない家――免震住宅」を考える。

家は本来、人のいのちを守るものです。
地震に対して備えある家を求めて、
最近注目されている「免震住宅」について取材しました


手仕事を聞く

用にこたえる、竹の笊

東京の江戸川区にただひとり伝統を伝える篠崎笊(ざる)の名手、
草薙秋夫さんを追います。



連載

新連載「いま、食の現場で」 朝田くに子  自然卵
新連載「森田久美の料理教室」 森田久美  春野菜のかき揚げ丼
どこかにある 9  原研哉 四万十川を未知化する
美しいものってなんだろう 12 赤木明登
住まいの素材講座 2  野池政宏 床材