85号 2023年[春]

85号 2023年[春]

つながり、離れ、
関係しあう家。
家族と個人、アートと
暮らしに応える。

この家とともに。


名住宅に住む。実例1

小さな住宅に宿る大胆な空間とおおらかなアート
[前橋] 藤本壮介 "T house"

名住宅に住む。実例2

簡素で洗練された木造住宅と暮らしの基本
[軽井沢] 坂倉準三 "A型住宅"

住み継ぐ改修。実例3

7年がかりの週末改修
[茨城県行方市]

住み継ぐ改修。実例4

よく知る実家の改修を、建築家として手がけるときに考えたこと。
[宮崎県宮崎市]



土間コラム

1 火と土間 民家に探る地域のかたち。
2 それでも土間はかけがえのない場所。
3 通り土間を語り合う。



ひとり問屋・日野明子、作り手の家を訪れる 12

若き建築家と熟練の職人に委ねた陶芸家の暮らし。

写真・長田朋子 文・日野明子



sumu gallery

「桜の肖像」

写真・菅原一剛



日本の宿紀行 特別篇

Mutinondo Wilderness [ザンビア]

写真と文・山口由美



特別企画

家の使い方

模様替え30年記

文・植田 実




連載

□日本をもうひとつ 二十一 石器「はじまりのデザイン」

文と写真・原 研哉

□わたしのすきな風景 32 おまかせ

文と写真・梅原 真

□いつか、ここにあるもの 第三十二回
 建物の幽霊は存在するか。

文・並河 進 写真・小林紀晴

□一枚の白い皿から 32 Leonardo

文・畑口JAN 写真・畑口和功

□家をつくるなら、近くの山の木で 83
 山も木も丸ごと活かして明日につなげる。

写真・砺波周平 文・平山友子

□その先にあるもの。21 タナベシンスケ
 縄文人の、思いを造形に表したいというのは
 人としての自然な欲求だと思うのです

文・赤木明登 写真・Nik van der Giesen

□循環する牧場 第九回 農村という癒し、
 つながりの中で食べること、そして生かされること

文と写真・菅野義樹

□松隈洋の近代建築課外授業 42 全日本海員組合本部会館

文と写真・松隈洋

□エネルギー探偵ノート 85 どうする水素

文・槌屋治紀

□海と暮らす日々 第十七回 渡されたバトン、託した想い

文・柿谷政希子




次号予告特集

木のある暮らし



86号(夏)は2023年6月21日発売です
※内容は変更になる場合があります。