77号 2021年[春]

77号 2021年[春]

街並みをつくる改修とは。
家族と隣人のよい関係をつくる家づくり。
地域の特色を取り入れる生活術。

特集

つながる家。


実例1

2軒でひとつの大きな家族のように暮らす。
[宮崎・宮崎市]

実例2

人と町の日常を生み出す民家改修。
[埼玉・川越]

実例3

人の行き交う気配を、風や光とともに。
[京都・北区]

実例4

親夫婦が隣に建てた高断熱・高気密の家。
[秋田・能代市]

実例5

港町の二軒長屋で地域と海外がつながる。
[神奈川・横浜市]


ひとり問屋・日野明子、つくり手の家を訪れる 4

デザイナーと建築家夫婦が37年愛でる家。


特集関連企画
日々の暮らしで始めたこと、続けていきたいこと。

目を凝らし、耳をすまし、
人と語らう散歩術。


日本の宿紀行

里山十帖

[新潟・南魚沼]


自然素材の新しい技術 第四回

木材を難燃化する技術


特別企画 神奈川の名住宅を継ぐ。

葉山の海と山に育まれた別荘を継承する。

1 遠藤新の傑作住宅、旧加地邸が蘇る。
2 家の意思に導かれながら築81年の別荘を改築。



連載

□僕の生活散歩 77 坂道の荷車

文と絵・三谷龍二

□日本をもうひとつ 十三 石「露出する自然の威」

文と写真・原 研哉

□わたしのすきな風景 24 京都

文と写真・梅原 真

□いつか、ここにあるもの 第二十四回
 ゆるしあえるプラットフォーム。

文・並河 進 写真・小林紀晴

□美術の住み処 22 ソロローグ

文・小出由紀子

□一枚の白い皿から 24 床

文・畑口JAN 写真・畑口和功

□その先にあるもの。13 [石原稔久]
 創造はいかに引き起こされるのか。僕は「熱」と「接触」ではないかと思っているのです

文・赤木明登

□家をつくるなら、近くの山の木で 75
 [北海道、秋田、山形、岡山、徳島、福岡、熊本、鹿児島]
 地域に寄り添い 人々の求めに応えるために、公共の木造住宅を建てる。

文・平山友子

□東京、名もなき住宅を訪ねて。第九回
 洋館を知る若き建築家が、自宅で示した自分なりの解釈。地域に開かれた「上質なモダン」。

文と写真・若原一貴

□松隈洋の近代建築課外授業 34 横浜市役所

文と写真・松隈洋

□エネルギー探偵ノート 77 石炭火力発電をなくせるか

文・槌屋治紀

□醗酵リンク・蔵の宝物 24 遠くにいても

文・藤田千恵子

□海と暮らす日々 第九回 こんかがつないだもの

文・柿谷政希子

□新連載 循環する牧場 牛と子どもから学ぶこと。

文と写真・菅野義樹



sumu square