27号 2008年[秋]

27号 2008年[秋]

時を重ねた建物、大きく育った樹々。
いくつもの窓、バルコニー。
互いに交わす挨拶。
一つの建物の中にさまざまな暮らしの営み。

特集

集合住宅に住む。


団地仲間三軒、それぞれの住み方。

ぐるっとまわれるワンルームに、親子三人暮らし。

自然素材でDIY改修。

大きな家族「エコヴィレッジ」

よみがえった、大正時代の学生寮。



小特集

いま、デンマークへ。

デンマークを訪れるたびに出会う、静かな美しい室内。
日々丁寧な営みを繰り返すことでしか得られない豊かさがある。



デンマークの名作椅子

木を活かす、必然のデザインと「手」。


デンマークの照明

灯さなくても美しいかたち、静かな灯り。



団地新聞

集合住宅歴史館を訪ねて。/壊さずに使う、団地再生のすすめ。/多摩ニュータウンのカフェで。/30年後の郊外団地に育ったもの。/「団地族」の暮らし再現。/2DKを住みこなす家具。



連載

風土倶楽部のおすそわけ 11 文・朝田くに子
Made in Poetry 29 詩・長田 弘
新・暮らしの絵日記 3 絵と文・大橋 歩
今和次郎『日本の民家』再訪 2 文・中谷礼仁
僕の生活散歩 27 文と絵・三谷龍二
どこかにある 24 文・原 研哉