アンチヘブリンガン<水道橋>
(本好きの集まる食堂、
「住む。」のバックナンバーがあちこちに)
神保町を中心に水道橋、駿河台、九段エリアには本好きがゆっくり過ごせる場所がいくつかある。「住む。」編集部も時々利用するのがここ。
店内にはそこかしこに本棚が配置され、文芸系を中心に面白そうな書籍が並ぶ。著者サイン本や限定出版のものなど一冊一冊が選ばれてここにあることが感じられる。「住む。」のバックナンバーもあちらこちらにちらばっていて、皆さんが手にとっているのだなと嬉しくなる。
お昼どきは本を携えたひとりランチ組も多く、ランチのせわしなさがあまり感じられず心地よい。夜になるとワインで出版関係者などが盛り上がっている。料理は魚介やオーガニックショップGAIAの野菜やなどを使った南仏+イタリアというか地中海テーストで、どれも美味。
内装デザイン・コーディネイトはアンティークス・タミゼの吉田さんによるもの。アンチヘブリンガンのもうひとつのキーワードは"古い薬局"。飲みながらまわりをみまわしてアンティークの薬瓶や看板、秤などを見つけるのも楽しい。ユニークな店名の由来は、ぜひ訪れて店の方に聞いてください。
<sumu stuff>